新築マンションは固定資産税の優遇が大きい!


新築一戸建てと新築マンションでは税金の優遇に違いがあることを
ご存じでしょうか?

これは新築マンションの方が優遇面で大きいのですが、
固定資産税がそれにあたります。

固定資産税には、もともと税金の軽減措置が設けられています。

内容的には、新築から一定期間は税額が半分になるという優遇措置です。

特に新築マンションの場合は、要件さえ合えば建物に対する税金が
向こう5年間は半額となる…
そんな優遇措置が新築マンションにはあります。

その要件とは一体どのようなものか…
気になりますよね。

大まかに説明すると、その要件とは平成24年3月31日までに新築された
マンションで、1戸当たりの床面積が40㎡以上280㎡以下であることです。

3階建て以上の中高層耐荷住宅、つまりマンションであれば、
新築後、5年度分は固定資産税が半額になります。

これは新築住宅にはない優遇措置です。

注意したいのは支払い方法です。

固定資産税の支払い方法は毎月払いができません。

年4期に分けて支払うことが原則です。

このことは市町村ごとの条例で定められていますので、
事前に支払月を把握していないと、想定外の支出…
なんてことが生じますので、確認がしておくことが大切だと思います。

>年途中に中古マンションを購入した場合の固定資産税って?