中古マンションの管理組合が大規模修繕に備えてどれだけ貯金しているのかを確認する方法

今から中古マンションを購入しよう…そう考えているのなら、月々の修繕積立金の支払い額だけじゃなく、管理組合がどれだけ貯金しているかも確認することが大切になってきます。

では、どのようにすれば管理組合が貯金している修繕積立金を確認できるのかご存じでしょうか?

実はその確認方法はいたって簡単で、購入しようとする中古マンションの不動産会社から管理会社を通じて確認すればいいのです。

意外と簡単なので、問い合わせてみるといいと思います。

実際に修繕積立金がどれくらい貯まっているのかを見ると、その中古マンションの将来に向けての蓄え状況が判断できます。

修繕積立金の蓄え状況についての判断方法にですが、これも実は簡単です。

大規模修繕工事で、1世帯あたりどのくらいの金額が必要か、というところから判断すればいいのです。

大規模・中規模中古マンションの場合で、1世帯あたり百万円くらいが貯金されていれば大丈夫と言われています。
だから、購入しようと考えている中古マンションの次の大規模修繕までの年数、それに現在の貯蓄残高と毎月の積立金で計算してみれば、将来的な工事費用が足りているのか、それとも不足しているのかがおおよそのオーダーで分かってきます。

また管理費については、費用の高い管理会社や安い管理会社など、実際にあることは事実です。

しかも、中古マンションの規模によっても違ってきますので、管理組合が実際にどれだけ貯金しいるかを確認することは、今後のことを考えるととても重要なことなのです。

>買主が主導で中古マンションの値引き価格交渉は進んでいく…