中古マンションの選び方とその拠り所は…

では、実際に中古マンションを買った人たちは、購入物件のどこに安心の拠り所を求めたのでしょうか…
どのような判断で決断に至ったのでしょうか…

これは購入した人によって、いろんなケースがあると思いますが、調査データをおおよそで分けてみると、次のような判断基準となります。

〇大手ディベロッパーが分譲していた中古マンションだから大丈夫だろう…
〇大手ゼネコンが施工した中古マンションだから大丈夫だろう…
〇過去に起こった大地震の時でも特に修復が必要な箇所はなかった…と説明を受けた
〇売主に間取りや室内をみせてもらい、気に入った。部屋が静かだった
〇売主に室内を見せてもらって清掃が行き届いており、管理状態も良さそうだ…
〇カギがオートロックなのでセキュリティがいい…
〇管理費等の滞納がゼロだと説明を受けた
〇マンション建物の中で、売る人が少ないと聞くから良い中古マンションだと聞いた…

大体このような判断基準だと思います。

ここで何か気付くことありませんか?

多くの方々が施工会社が大手だからという判断で選んでいることです。
逆に言えば、大手の物件以外は不安が解消できない…ということです。

中には、中古マンションの選び方に疑ったらキリがないとか、まあ大丈夫だろうとか、住んでみて不具合があったら売ればいい…などの楽観的な判断もあるようです。

何はともあれ、中古マンションを購入した人はすべて100%パーフェクトを求めるのではなく、納得いかないところについては、何となく自分自身に言い聞かせながら中古マンションへの不安を打ち消しているということなんです。


>あえて築30年クラスの中古マンションを選ぶというメリット